破天荒フェニックス  これはマジで読んでよかった

転職した同僚が目を輝かせてながら、「本当に転職してよかった。●●●●●で働いていた時に感じていた矛盾やもどかしさは全て間違いではなかった。今は学ぶことすら楽しい。あの無駄な●●●●●での時間を返して欲しい。今までの遅れを取り戻す!!」

そんな話をされてしまい、感情的に焦って私もまずは読もうと思ってた本を読もう、移動やちょっとした空き時間を有効に使おうと思い立ち、お金のない中で少しでも多くの本(電子書籍)を読めるAmazonの「Kindle Unlimited」定額読み放題を申し込み、無料で読める本をあさっていた。

そこで目にしたのがこの「破天荒フェニックス オンデーズ再生物語」
「僕は、絶対に倒産すると言われたオンデーズの社長になった。」のキャッチと表紙になぜか興味が沸き、ちょっと読んでみようと思ったのですが、
よく見るとKindle Unlimitedの文字がなく有料だと気づくも、でも気になるのでもう少し詳細を知りたいと本のサムネイルをクリックすると、なぜかダウンロードが開始。。。
おそらく激遅のNexus7のKindleアプリでみ操作していたため、操作を間違えたのでしょう。。。

興味はあったものの、取り合えず概要だけ知りたかっただけの私、そして万年金欠の私にはKindle版 1,313円は3日分の昼食代に値する命かかわる金額。
激しい絶望とAmazonのユーザビリティ(おそらくNexus7が悪い)に怒りを覚えつつも、読まないとただ1,313円を捨てただけだと思い、少しずつ読んでいくことにした。

読み始めて感じたこと

なぜか続きかきになってしまい、スラスラと読めてしまう!

今の会社に入る前は比較的時間があったので色々と本を読んでいたが、今の会社に入ってからはその余裕もなく、本を読むことすら億劫になっていたにも関わらず、気づけば時間を忘れて読みふけることもしばしば。

会話で構成された部分が多く堅苦しい表現も少ないため、知人の話を聞いているかのようにそのシーンの情景が頭に入ってくる。

また、問題発生 → 対策 → 解決(乗り切る!)という流れが1つのブロックになっており、このブロックの連続で話が進んでいき、ブロックごとに話が一旦完結するため非常に読みやすい。

 

テンポがいい

実際の経営の難しさをヒシヒシと感じられるような、緊迫した状況を何とか紙一重のところで首の皮を繋いでいくのですが、その度に次からづぎへとさらなる問題が休みなく襲ってくる。

アニメのような無駄に話を引っ張るということが一切なく、次から次へと難易度のあがる問題を解決していくテンポが非常にここちよく、ついつい話にのめり込んでしまいます。

 

熱い

仕事に対しての熱なんてものは今の会社に入って完全に失っていましたが、不覚にもこの本を読んで2回、仕事に対しての熱い気持ちを持つ人達への嫉妬や純粋にすごくいい話だと思う気持ちが相まって、目頭が熱くなってしました。

どうせ辞めるのだろうと思っていた社員の熱い思い、たいして取引のなかった仕入先の社長の男気、思い出すだけでも少し泣きそうになってしまいますね。

また、最初は斜に構えてみていた社員たちも会社が少しずつ変わっていくのを感じ、すこしずつ前のめりで仕事に打ち込んでいくようになる。仕事はやらされてやるものではなく、やりたくてやるべきだということを思い出させてくれました。

今の会社にそんな社員は1人もいませんが。

 

前向きになれた

数々の困難を乗り越えて、倒産すると言われた会社をなんと立て直していくのですが、それができたのは、仕事の本質をしっかり理解したうえで、ただ単に金儲けに走るのではなく、誰かが便利になったり・よかったと感じてもらえることを提供していくという信念を曲げずに貫きつづけたからだと思います。

その結果、周りの人が変わり、その人のために動いてくれるようになる。その波がどんどん大きくなり、一人では到底できないようことが達成できる。

日々予算達成のためだけの作業をひたすら終電間際まで繰り返す、ただそれだけの自分の人生は大きく間違っていると再確認させられたとともに、少しでも現状を変えていきたいという思いが沸いてきました。

 

まとめ

あくまで個人的な感想かつ、経営に関しては全く何も知らないずぶの素人意見ですが、参考になれば幸いです。

仕事にやりがいもやる気も感じてなかった自分ですら、少し前向きになることができましたので、少しでも興味のあるかたは是非読んでみてください!!

おすすめです。